7月7日発売、8日より出荷開始
2007年に初公開し、G8洞爺湖サミットの首脳夫人晩餐会乾杯酒にも選ばれた第一作以来、三年毎に完成作を世に送り出してまいりましたが、この度グランド・キュヴェの第七作をお送りします。
第七作にして遂に、あのシングルヴィンテージの最高峰、「妙花闌曲オメガ」まで使用。オメガがグランドキュヴェに相応しい熟成感に到達するまで、私達は8年余の歳月をじっと待っていました。
皆様に、大七が考える名実共に最高峰のグランドキュヴェを公開する日がやってきたことを嬉しく思います。
今回の第7作の最も古い原酒は1990年。そして最も若い原酒として、2016~2018年の妙花闌曲オメガを使用しています。
1990年から2018年まで、28年間に渡る大七の至宝と言うべき貯蔵酒を惜しみなく用いて完成したVer.7。荘厳ささえ感じさせる重厚な品格がありながら、たわわに実った瑞々しい果実のような、おおらかさな豊かさがあります。
このお酒とお客様との貴重な出会いに、私達は心からの祝意を捧げます。
妙花闌曲グランド・キュヴェ』は、最高級の生酛純米大吟醸・雫原酒の、長期にわたる大切な貯蔵酒の中から、選りすぐりの複数のヴィンテージを融合させることによって実現します。
若々しく華やかな香りと、円熟期の円みを帯びたボディと、そして枯淡の澄みきった余韻。単一のヴィンテージでは同時に存在しえない美質をひとつに集めた酒こそ、醸造家の見果てぬ夢です。
この究極の理想を実現するためには、最高レベルの酒で十分に寿命の長いお酒を幅広い醸造年度にわたって取りそろえ、その中から理想とするイメージに融け合うものだけを慎重に選び抜き、それらがあたかも初めからひとつであるかのような絶妙な調和を生み出さなければなりません。そのため弊社では、これはと見込んだ稀少な原酒を、毎年少しずつ大切に貯蔵保管してまいりました。その煌めく宝石箱の中から、稀少年度の貯蔵酒を惜しみなく使用して造り上げたのが、今回の『妙花闌曲グランド・キュヴェ』なのです。
※お一人様4本まで。
※紙袋をご希望のお客様には、別途販売しております。
紙袋の検索方法【商品一覧で選ぶ】→【グッズ】でご確認いただけます。